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【依存症に要注意!】デパスは即効性があるけど離脱症状が起きやすい


不安や緊張で眠れない夜が続くとつらいですよね。無理に眠ろうとするとますます眠れなくなるので、一時的に睡眠薬に頼ることもあるでしょう。デパスは抗不安薬ですが、その強い催眠作用から睡眠薬としても多く処方されています。デパスは即効性もあるので、服用後はすぐに眠れる人が多いと言われています。

ですが、その効果の強さから依存性が形成されやすいのがデパス最大の弱点で、断薬時に離脱症状が起きやすくなります。ここではそんなデパスの効果と特徴、メリットやデメリットについて詳しくご紹介しています。

デパスは睡眠薬としても処方される催眠作用の強い抗不安薬


デパス(一般名:エチゾラム)は田辺三菱製薬株式会社が製造・販売している短時間作用型の抗不安薬です。抗不安作用と催眠作用が強いことから、うつ病などの精神的なストレスによる不眠症の治療によく処方されています。デパスは効果が強く、使い勝手のいい抗不安薬なので精神科だけでなく、内科や外科、整形外科などでも多く処方されています。

しかし、この安易な処方からデパスの過剰摂取で依存症に苦しむ人が増加してきたことから、2016年9月よりデパスは第三種向精神薬に指定されました。投与期間の上限が30日になり、今では取扱いが厳しく規制されています。デパスは一般的なドラッグストアなどで市販されていません。医師の処方なしでは入手できない処方箋医薬品です。

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬であるデパスと、デパスに近い働きの非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を表にまとめて比較してみました。

ベンゾジアゼピン系
デパス
非ベンゾジアゼピン系
マイスリー・アモバン・ルネスタ
分類 抗不安薬 睡眠薬
メカニズム 脳の働きを抑制して眠気を誘発する 脳の働きを抑制して眠気を誘発する
睡眠深度 強制的な眠りで、睡眠が浅い 強制的な眠りで、睡眠が浅い
作用時間 6時間 2時間~4時間
副作用 あり あり
依存性 高い あり
耐性 形成されやすい 形成されづらい
筋弛緩作用 あり なし
抗不安作用 あり なし
催眠作用 強い あり
即効性 高い 高い
離脱症状 あり
急激な断薬な絶対にNG
あり

デパスはベンゾジアゼピン系の睡眠薬なので、抑制系の神経伝達物質であるGABAの働きを強め、脳の活動を抑えて眠気を誘発させます。デパスがベンゾジアゼピン受容体に結合すると脳内の活動が抑制されて、緊張感や不安が和らぎます。


 

デパスは抗不安薬の中でも特に抗不安作用の強い薬です。ですので、うつ病や自律神経系の精神的なストレスによる不眠症によく処方されているんですね!デパスはトランキライザー(精神安定剤)とも言われています。ストレス性の不眠ではない場合、デパスは適していません。


作用時間はどれぐらい?

デパスはおよそ3時間で血中濃度が最高値になり、半減期が6時間です。体感としては服用して20~30分で効果を感じ始め、持続時間は4~6時間となります。血中半減期が6時間なので、薬がいつまでも体内にたまることなく抜けが良いのが特徴です。このため、デパスは短時間作用型に分類されます。

デパスのジェネリック医薬品は?

デパスはよく処方される薬なので、たくさんのジェネリック医薬品が販売されています。デパスの一般名はエチゾラムなので、エチゾラムの後ろに会社名をつける名称が一般的です。例えば「エチゾラム錠0.5mm日新」などです。デパスの薬価は0.5mgで9.0円、ジェネリックは6.0~6.3円です。

デパスはどんな人に向いている睡眠薬なの?


デパスはどのような不眠症に向いている睡眠薬なのでしょうか?短時間作用型なので効果が現れるまで比較的時間が短く、作用時間は4~6時間なので一般的な睡眠時間には少し足りません。

デパスが向いている人
・ 入眠障害 布団に入ってからの寝つきが悪い(30分以上が目安)
・ 中途覚醒 睡眠の途中に目が覚めて、その後再び眠ることができない
・ 精神的な不安やストレスから不眠になっている人
・ 他の抗不安薬では効果を感じなかった人
・ 即効性を期待する人
・ 筋弛緩作用が強いので緊張が強い人

入眠障害で寝つきだけが悪い場合は、デパスではなく超短時間作用型の「マイスリーやアモバン、ルネスタ」の方が副作用や依存形成が少ない(非ベンゾジアゼピン系)ので向いています。入眠障害だけでなく、途中で目が覚めてしまう中途覚醒の症状もある人はデパスの方が有効でしょう。


 

中途覚醒で悩んでいる人は、副作用や依存性の少ないベルソムラロゼレムを先ず最初に試してみると良いかもしれません。この2つは自然な眠りのメカニズムに沿った働きをしてくれるので、身体の負担が少ない新しいタイプの睡眠薬です。


デパスのメリットとデメリット


メリット

・ 即効性がある
・ 抗不安作用が強いので精神的なストレスが緩和される
・ 入眠障害と中途覚醒に有効
・ 筋弛緩作用から肩こりや筋肉の緊張をほぐしてくれる

精神科領域で最も処方されている抗うつ剤のSSRIは即効性がなく、飲み始めてすぐに効果を実感できません。デパスの場合は即効性があることから併用するケースもあります。

デメリット

・ 依存性が強い
・ 耐性が形成されやすい
・ 寝つきは良くなるが浅い睡眠が増えてしまう
・ 眠気を持ち越すことがある
・ 作用時間が短く、薬の作用が強いことから離脱症状が起こりやすい
・ 筋弛緩作用があるので、ふらつきなや転倒などの危険から高齢者には危険

デパスはその効き目が強いことから、依存性を形成しやすいデメリットがあります。効果の実感が強いので、薬がないと眠れないのでは?と精神が不安定になり、落ち着かなくなって薬を手放せなくなります。(精神依存)

また、薬が体内に無い方が異常を感じてしまう逆転の現象が起き、身体のバランスを崩してしまいます。(身体依存)

アルコールと同じで慣れると効きが悪くなり、耐性が形成されてしまいます。薬の量がどんどん増え、デパスなしでは生活できなくなる危険性があります。デパスを服用する場合は耐性ができないよう、短期間での服用を心がけてください。服薬期間が長ければ長くなるほど、離脱症状が酷くなります。

デパスの副作用について


デパスは作用の強い抗不安薬でありながらも、安全性の高い薬で比較的副作用の少ない薬です。主な副作用としては、睡眠作用によって翌朝に残る眠気、筋弛緩作用によるふらつきや転倒、倦怠感や脱力感です。

デパスは抗不安薬の中でも催眠作用と筋弛緩作用が強い薬です。翌朝になっても眠気が続く場合は医師に相談して薬の量を徐々に減量する、もしくは薬を変更する方が良いかもしれません。

特に高齢者や足腰の弱い方はふらついて転倒し、骨折してしまうケースもあるので注意が必要です。副作用を強めてしまう恐れがあるため、薬とアルコールの併用は絶対に避けてください。

デパスに頼らずに不眠症を解消するためには?


睡眠薬に頼り切ると依存性ができてしまい「この薬を飲まなければ眠れない」と、精神的に依存するようになってしまいます。また、薬が体内にあることが「通常」となり、薬がない状態が「異常」になってしまいます。薬に依存すると薬を止めることが困難になってしまいます。特にデパスは依存性を形成しやすいので要注意です。

不眠症を解消するためには、睡眠薬なしで眠れるようになるなるのがゴールですよね。そのためには先ず、依存性が形成されないようにデパスの使用を短期間におさえることが重要です。そして、不眠を引き起こす原因となり得る生活習慣を見直していきましょう。

寝る前にアルコールやタバコの喫煙はありませんか?また、寝る前にスマホやテレビを見ていませんか?これらの行動は脳の覚醒度を上げるため、寝つきが悪くなり途中で目が覚めやすくなります。日中に太陽の光を浴びてセロトニンの分泌を増やし、夜にメラトニンの分泌を増やすことも熟睡のために必要です。

精神的なストレスを取り除くために、寝る前のストレッチや好きな香りのアロマ、ハーブティーやホットミルクを飲むのも良いでしょう。デパスに依存する前に、自分が本来持っている眠る力を引き出していきましょう。

>>睡眠の質を上げて中途覚醒を改善するには?



 

デパスは効果が強い割りに副作用が少なく、比較的安全な睡眠薬と言われています。しかし、依存性が形成されると断薬が難しく、デパスなしでは生活できなくなるケースも起こり得ます。このような依存を避けたい場合は、睡眠サプリを試してみるのも1つの方法です。

薬ではないので即効性はありませんが、食べ物の持つ力で少しずつ快眠体質に導いてくれます。下記に目的別の睡眠サプリをご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。


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