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【最強クラスの催眠効果】ロヒプノールは副作用の依存症に要注意!


ロヒプノールは最強クラスの催眠効果と言われている睡眠薬です。その効果の強さから、他の睡眠薬では効果が出なかった不眠症の方でも眠れるようになるケースが多いそうです。即効性もあることから、患者の方にも人気の睡眠薬です。

しかし、この効果の強さから依存が形成されやすく、飲み始めるとなかなか止めることができません。断薬しようとすると離脱症状が起き、飲み始める前よりもひどい不眠になることもあるので、服用する前に十分な注意が必要です。ここではそんなロヒプノールの効果と特徴、メリットやデメリットについて詳しくご紹介しています。


ロヒプノールはどのような不眠症の治療に向いているの?


ロヒプノール(一般名:フルニトラゼパム)はエーザイが製造・販売している中間作用型の不眠症治療剤です。フルニトラゼパムはエーザイより「サイレース」、中外製薬より「ロヒプノール」として製造・販売されていましたが、2017年4月よりエーザイ単独で製造販売されることになりました。

ロヒプノールはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、その中でも催眠作用が最強クラスだと言われています。他の睡眠薬で効果が実感できなかった人でも眠れるようになるケースが多いことから、最後の切り札として処方されることもあります。最強の睡眠薬ですが、不眠症の症状によって合う・合わないがあります。ロヒプノールはどのような不眠症に適しているのでしょうか?

不眠症の3つのタイプ
・ 入眠障害 布団に入ってからの寝つきが悪い(30分以上が目安)
・ 中途覚醒 睡眠の途中に目が覚めて、その後再び眠ることができない
・ 早期覚醒 起きる予定よりも早く目が覚め、その後再度眠ることができない

ロヒプノールの効果や作用時間は?

ロヒプノールは平均的な睡眠時間をカバーしてくれるので、中途覚醒と早期覚醒の不眠症に適した睡眠薬です。ロヒプノールを服用すると15~20分で強い眠気がやってきます。薬の血中濃度が最高値になるまで約1時間、7時間で血中濃度が半分に下がります。中間作用型の睡眠薬なので作用時間は約7時間となります。

ロヒプノール以外の中間作用型の睡眠薬は、血中濃度が最大になるまで約2時間~5時間かかります。これは薬の効果が現れるまで時間がかかるということです。ロヒプノールは約1時間なので、即効性がありながらも、中間作用型の「持続性」を併せ持ったバランスに優れた睡眠薬です。ロヒプノールはドラッグストアなどで市販されておらず、医師の処方が必要な処方箋医薬品となります。



 

薬の血中濃度が最高値になるまでにかかる時間が短ければ短いほど、薬の即効性があります。寝つきの悪い入眠障害の人が処方される「超短時間作用型」の睡眠薬の場合で0.7時間~1.2時間、作用時間が2~4時間ぐらい。ロヒプノールは即効性があるのに(約1時間)作用時間が長い、珍しいタイプの万能型の睡眠薬なんですね。


ロヒプノールは恐ろしい薬?アメリカやカナダでは販売も持込みも禁止!


ロヒプノールの主成分であるフルニトラゼパムは1970年前半にスイスのロシュ社が開発し、1975年にヨーロッパで販売を開始しています。日本ではロヒプノール・サイレースとして販売されていますが、実はアメリカやカナダ、オールトラリアでは販売が禁止されており、持ち込むこともできません。

どうしてなのでしょうか?ロヒプノールは効き目が非常に強いことから、薬がないと眠れなくなるのでは?と不安になり、依存形成を起こしやすいと言われています。依存症の危険性が極めて高いことから、睡眠薬の中で唯一の第二種向精神薬に指定されています。(デパスやマイスリーなど他の睡眠薬は第三種向精神薬に指定。)

アルコールと併用することで記憶が曖昧になることから、犯罪に利用される恐ろしい一面もあります。飲み物に混ぜても無味無臭・無色透明なので気付かずに飲んでしまい、犯罪に巻き込まれる恐れがあります。このことが危険視され、今では錠剤の色が青色に変わっています。

ロヒプノールのメリットとデメリット


ロヒプノールは即効性がありながらも中間作用型の「持続性」を併せ持つ万能型の睡眠薬ですが、良いことばかりではありません。薬である以上は当然メリットとデメリットがあります。ロヒプノールのメリットとデメリットを比較してまとめてみました。

メリット

・ 中間作用型で持続性がありながらも、即効性がある
・ 中途覚醒と早期覚醒に有効
・ 他の睡眠薬で十分な効果が出なかった場合に有効であることが多い
・ 効果が強く、強い催眠作用がある

ロヒプノールはその効果の強さから、不眠症で苦しむ方によく処方される睡眠薬です。強い催眠作用があるので、初診で処方されることは先ずありません。副作用の少ないベルソムラやレンドルミンなどから始め、効果が出なかった場合の「最後の切り札」として処方されることが多いようです。

これらの睡眠薬は作用時間や即効性に大差はありませんが、効き目の強さと副作用が大きく異なっています。

半減期

(作用時間)

最高濃度到達時間(即効性)

催眠作用

副作用

ロヒプノール

約7時間

約1時間

レンドルミン

約7時間

約1.5時間

ベルソムラ

6~8時間

約1.5時間


デメリット

・ 依存形成を起こす可能性が高く、離脱症状が起きやすい
・ 反跳性不眠(飲み始める前よりもひどい不眠)になることがある
・ 効果が強いことから副作用のリスクも高い
・ 高齢者は副作用が出やすい
・ 筋弛緩作用によりふらつきが出やすい
・ 睡眠の質が落ちる
・ 薬の効果を日中に持ち越してしまう

ロヒプノールは薬を飲んですぐに効果が期待できますが、効果の強さと比例してデメリットもあります。中でも深刻な問題が依存形成を起こしやすいことです。睡眠薬の量が増えると耐性ができて依存しやすくなるので、必ず医師の指示通りの量を服用してください。

漫然と飲み続けると依存しやすくなるので、短期服用を心がけることが大切です。いずれは減薬やベルソムラなどの効果の優しい睡眠薬に切り替えることを意識してください。少しでも不安があれば医師に相談してくださいね。

ロヒプノールの恐い依存性


ロヒプノールは睡眠薬の中でも唯一「第二種向精神薬」に指定されています。これは麻薬に準じる扱いで、ロヒプノールの服用を止めるとイライラして精神的に落ち着かなくなる離脱症状や、もとの不眠症よりも酷い状態になる反跳性不眠が起こる場合もあります。

依存は身体依存と精神依存の2つがあります。身体依存は薬が体内にある方が正常であると錯覚し、薬を止めると反跳性不眠や離脱症状が現れて身体のバランスを取ろうとする状態のことです。本来であれば薬が無い方が正常なのに、全くの真逆の状態ですよね。

服用しているときは気が付かないのですが、減薬や断薬をするときに離脱症状が起きます。強い焦燥感に不安、イライラや頭痛や吐き気、不眠などの症状が起きます。

精神依存とはロヒプノールに頼り切ってしまい、睡眠薬が無いと眠れないと不安になってしまうことです。これは、睡眠薬の効果を実感すればするほど起きやすいです。眠れずに苦しかった夜が睡眠薬のおかげで眠れるようになると、やはり心が依存してしまいますよね。眠れない苦しさから、ロヒプノールを手放すことができなくなります。

ロヒプノールの依存を避けるためには?


睡眠薬は服用期間が長くなると、たとえ医師の処方量を守って服用していても依存が形成されることがあります。長期間の服用は耐性が形成され、身体が薬に慣れて効果が徐々に薄れていきます。最初は1mgで十分に効果があったのに、1mgでは効かなくなってきます。

ロヒプノールの使用上の注意にも、下記のように明記されています。
承認用量の範囲内においても、連用により薬物依存が生じることがあるため、

1. 用量及び使用期間に注意し、慎重に投与してください。
2. 催眠鎮静薬又は抗不安薬として使用する場合には、漫然とした継続投与による長期使用を避けてください。投与を継続する場合には、治療上の必要性を検討してください。

長期使用は薬物依存の危険性が高まることから、漫然とした服用は避け、できるだけ短期間の服用にとどめるよう意識することが大切です。急な断薬は離脱症状が起きやすいので、医師と相談しながら減薬・断薬や効果のゆるやかな睡眠薬に切り替えて依存形成を避けるようにしましょう。

ロヒプノールの副作用は?


比較的安全性の高い薬なので、医師の指示に従い正しく服用する限り、重い副作用はありません。しかし、ロヒプノールで最も多い副作用はやはり依存です。長期に渡って服用を続けると身体が薬に慣れる耐性が形成され、薬を止めることが困難になります。

漫然と飲み続けることを避け、なるべく短期間の使用に抑えて耐性の形成を未然に防ぐことが大切です。自己判断で勝手に量を増やしたり減らしてしまうと、重い副作用が現れる場合があります。

倦怠感や脱力感、筋弛緩作用によるふらつきや転倒、眠気の持越し、服用後に寝るまでの記憶や夜間に起きたときの記憶がなくなる健忘症(前向性健忘)のリスクがあります。高齢者の場合は強く現れやすく転倒の危険性があることから、ロヒプノールの服用には十分に気を付けてください。成人であれば1回0.5~2mgを服用しますが、高齢者の場合は1回あたり1mgまでとしてください

【アルコールとの服用は絶対に禁止!】
アルコールと睡眠薬を一緒に飲むと、薬の効果が強く出過ぎたり、重度な副作用を引き起こす恐れがあります。依存症や離脱症状が悪化する場合もあるので、必ず水かぬるま湯で服用してください。

ロヒプノールに頼らずに不眠症を解消するためには?


睡眠薬は眠れない夜に心強い味方になってくれますが、あくまで薬の力を借りるので自然な眠りではありません。ロヒプノールは神経細胞の活動を抑えるGABAに働きかけ、脳の活動を抑えて強制的に眠らせようとするものです。睡眠が浅くなるので、睡眠時間が長くても疲れが取れないケースもあります。

ロヒプノールは効果が強い反面、効きが良いので手放すことができず断薬が難しいと言われています。最初は自然に近い眠りを誘発してくれるオレキシン受動態拮抗薬、ベルソムラを試すのも良いでしょう。

ベルソムラは私達が本来持っている睡眠のメカニズムに沿った働きをしてくれるので、効果は弱いけれど副作用や依存性が少ないという特徴があります。

また、不眠の原因になり得る生活習慣を改善する必要もあるでしょう。睡眠薬に頼り切ってしまうと耐性ができ、ロヒプノールのような効果の強い睡眠薬を服用してもいずれは効かなくなります。睡眠薬なしで眠れなくならないように、眠りを妨げる習慣を絶っていきましょうね。

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ロヒプノールは即効性と持続性という、相反する2つの特性を持った珍しいタイプの睡眠薬です。最強クラスの睡眠効果があることから処方されることが多いのですが、減薬や断薬で苦労している人が多いことも事実です。飲み始めると止めることが難しいので、飲む前に生活習慣の改善や弱い薬から徐々に試してくださいね。


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